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新たな産業革命とグローバルサプライチェーン


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柯 隆 著
静岡県立大学グローバル地域センター
2021年11月 発行

新たな産業革命とグローバルサプライチェーン 報告書

本報告書は、グローバル地域センター 柯隆特任教授を中心とする研究グループが2019年度から2021年度にかけておこなった『「一帯一路」イニシアティブとグローバルサプライチェーンの研究』に関する調査研究の成果を報告し、日本企業、静岡企業に今後の課題を提言したものである。

【要旨】
米中対立はグローバルビジネスに深刻な影響を及ぼしている。また、コロナ禍の影響を受けて、多国籍企業の多くはグローバルサプライチェーンの見直しに着手しているといわれている。そのなかで、日本企業はバブル崩壊以降のデフレ進行と円高の影響を回避して、中国をはじめとする東アジアに主なモノづくりのサプライチェーンを集約させてきた。これまでのサプライチェーンの基本形は効率化を目的に設計されているが、これからは安定的に調達できるようにサプライチェーンの強靭化が求められている。
一方、IT 革命をきっかけに、産業のデジタル化が進展し、従来の製造業の常識が崩れ始めた。要するに、技術と情報の結合は産業効率を劇的に向上させている。新たな産業革命、すなわち、第四次産業革命(industry 4.0)が起きている。産業のデジタル化はグローバルサプライチェーンを大きく変えようとしている。
新たな産業革命とサプライチェーンの再編が進むなか、米中対立と新型コロナ禍のリスクをきちんとマネージし、効率化とリスク管理を同時に達成する必要がある。

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